チャーチ

チャーチ:CHURCH 1873年、チャーチ三兄弟(トマス、アルフレット、ウィリアム)がイギリスの軍用靴の製造で発達した町、ノーザンプトンに紳士靴メーカーを設立したのが“チャーチ”ブランドの始まり。 1887年にヨーロッパ、1907年にはアメリカ、カナダに進出し、人気靴メーカーとなっていったわけだが、それには“チャーチ”の靴製造面での拘り、グッドイヤー・ウェルトと呼ばれる、複式縫いや、革素材を選ぶのにも世界中から厳選し、部分ごとに使い分けるといった恩恵によるところが大きい。 複式縫いにより製造された靴は硬く重くなるのだが、足に馴染むにつれ一体感が生まれ、疲れにくく、排湿性に優れるといったメリットがあった。製造工程は250にも及び、完成に至るまで八ヶ月を要し、ハイレベルなクラフトマンたちにより品質は折り紙付である。 “チャーチ”が手掛けた靴の中でも1920年に発表した、“ウィングチップ・シューズ”、バックル付の“モンクストラップ・シューズ”などはヒット商品で根強い人気を誇った。靴の内側にバックスキン素材を使用し、靴擦れを防ぐ配慮を行ったあたりも人気の要因である。 “チャーチ”は世界35ヵ国、200店舗により靴の販売を行い、その輸出においての実績が認められ、1984年、エリザベス女王より輸出功労賞が贈られた。 まさに順風怒涛の快進撃を遂げていた“チャーチ”であったが、1999年、ブランド界のM&Aの波に呑まれる形となり、プラダに買収される。日本での販売においても、プラダ・ジャパンの指揮の元、新会社が事業展開を行うようになる。 チャーチ チャーチーズ公式サイト http://www.watanabe-int.co.jp/churchs/