ピエールカルダン

ピエール・カルダン:PIERRE CARDIN 創設者ピエール・カルダンは1922年、イタリアのべニスに生まれるが、幼少時代にフランスへ移住。僅か14歳でテーラー技術を取得し、17歳で婦人服メゾンに入るものの第二次世界大戦により徴兵され、戦争を体験。やがて、終戦となり兵役を解放されたカルダンはパリの有名メゾン、“パキャン”に入り、ジャン・コクトー監督作品の映画“美女と野獣”の衣装製作スタッフに加わり、その後、“ディオール”メゾンに移籍し、現代に語り継がれるディオールの代表作品の一つ、“ニュールック”に携わるなど、その才能を開花させていった。 1953年に自社ブランド、“ピエール・カルダン”をフォーブル・サントノレに創立。ピエール・カルダンの当初の作品は、優美素材に大胆なカッティングを施し流麗な印象を演出したものであり、オートクチュール界の新星として多くの人々から注目され始めた。 レディースライン“イヴ”を54年、メンズライン“アダム”を57年に発表し、このプレタポルテの導入により“ピエール・カルダン”は顧客層拡大に成功し、ブランドの認知度は更なる広がりをみせていった。 1960年代に入るとアポロ計画などにより、人々の宇宙への憧れが高まりつつあった事に伴い、“スペース・エイジ”を発表。ビニール、プラスチック、ファスナーなどの無機質素材を用いて、幾何学的な要素を与え、未来を想像させる斬新なデザインが絶賛され、ピエール・カルダンはモード界の革命児としてその名を馳せた。 “ピエール・カルダン”はオートクチュール、プレタポルテに続いてライセンス販売もスタートさせた事により、取り扱いアイテムが増え、ライフスタイルそのものをサポートする総合ブランドへと成長し、その業績が称えられ、フランス国レジヨン・ドヌール勲章授与。92年にはフランス最高栄誉の芸術アカデミー会員に選ばれるなど、一流ブランドとして不動の地位を築いた。 ピエールカルダン ピエール・カルダン公式サイト http://www.pcj.co.jp/