リーバイス

リーバイス:LEVI'S ドイツ系移住民のリーバイ・ストラウスが1853年、アメリカ、カリフォルニアに雑貨屋を開く。当時、カリフォルニアはゴールドラッシュに沸き、金を求める探鉱者で溢れており、リーバイ・ストラウスは激しい金鉱掘り作業に相応しい衣服として、キャンバス地のズボンの製造を開始したのである。 このキャンバス地のズボンは織物商人のヤコブ・デイビスの考案によりポケットの破れを防ぐため、ポケットの四隅にリベット留めを施す。さらにリーバイ・ストラウスはヤコブを製造部門に招き入れ、ワークパンツとは異なった独自性を持つ“ジーンズ”というアイテムをこの世に誕生させたのである。 このジーンズが人気を博す事になった要因の一つとして、ハリウッド映画の存在を忘れるわけにはいかない。1930年代の西部劇に登場するカウボウイ達がこぞってジーンズを履き、馬にまたがる姿はスクリーンを通して世界中に広がり、カウボウイ=ジーンズという図式が出来上がっていった。 1950年代に入ると青春映画に登場する若者達がジーンズを履いて登場。55年作品の“理由なき反抗”ではジーンズを履いたジェームズ・ディーンが反抗的だが繊細心を持つ青年を演じ話題を呼び、彼が履いたジーンズの売り上げが急上昇するといった現象が起きる。 それ以降もステージに立つロック・ミュージシャン達や、自然回帰を訴えるヒッピー達などにもより、ジーンズは自由と個性、そして自立といった要素を持ったアメリカのシンボルとなったのを機に、世界中に愛用者を増やしていった。 昨今、リーバイ・ストラウス社は1880年代に製造された、世界最古のリーバイスをネットオークションで落札。ネバタ州の鉱山跡地から発掘されたもので、落札価格は約560万円であった。 リーバイス リーバイス公式サイト http://www.levi.com/japan/_06lej/index.html