キャシャレル

キャシャレル:CACHAREL キャシャレルはオートクチュール全盛の60年代のパリにおいて、少女向けにクレポン(楊柳)と呼ばれる下着などに用いる素材で作ったシャツを発表し、周囲に対して異彩を放ったブランド。 創始者のジャン・ブスケは1932年、フランスのニームに生まれる。専門学校にて紳士服のテイラリングの資格を取得し、56年にパリに渡り、62年にキャシャレル・ブランドを掲げた。 “変にかしこまる事無く気軽に着れて着心地も良い”が少女たちに受け入れられ、人気モデルのニコルがキャシャレルのカラフルなシャツを身にまとい、ファッション雑誌の“ELLE”の表紙を飾ったのも拍車となり、キャシャレル・ブランドの知名度は上昇カーブを描いていった。 1965年には花柄プリントを配したコットンシャツが大ブームとなり、その中でもキャシャレルの他のものに比べてよりエレガントで洒落っ気たっぷりのその風合いは、一際、多くの人の目を引いた。 1966年からは義理の妹、コリーヌ・グランヴァルがデザインを担当。また翌67年にはコリーヌの親友サラ・ムーンがイメージ広告を担当し、創造と宣伝の同時進行に従事していった結果、輸出部門でオスカー賞を獲得。 また服以外に香水なども手がけ“アナイス・アナイス”は1978年に発売以来、大ベストセラーとなり、“ルル”や“エデン”と共にキャシャレル香水の大定番である。 キャシャレルの成功の要因は、その洒落たデザインや着心地の良さも当然であるが、マーケティングの上手さによるところも大きく、後の90年代初期に日本人デザイナーの田山淳朗を起用したのも大正解で、彼の類まれなデザインセンスとマーケティングの器用さがキャシャレル・ブランドの価値をより高める事に大きく貢献したのは記憶に新しい。 90年代後半の吸収合併劇を尻目に、時代の変化に改革を迫られたキャシャレル・ブランド。プロヴァンス地方に生息する美しい鳥の名でもあるこのブランドが、モードという名の大空に今まさに飛び立たんとしている。 キャシャレル キャシャレル店舗 キャシャレル青山店 旗艦店 住所 東京都港区南青山5-5-6 Tel.03-5467-3119 営業時間11:00-20:00 定休日 不定休 キャシャレル代官山 路面店 住所 東京都渋谷区代官山町17-6 代官山ディセ2F Tel.03-3464-5961 キャシャレル公式サイト http://www.cacharel.fr/